沼田まつりが終わった翌日6日より、森林環境税導入に関する特別委員会にて、県外調査を実施いたしました。
高知県は全国初の森林環境税導入の先進地です。
課税方式は県民税(個人・法人)へ年額500円加算しています。
年間税収額は約1億7千万ということです。
活用の内容は、県民参加の森づくりや森林環境教育が約25%、森林環境の保全が約32%、木材の利用が約30%、その他約13%ということです。
県民の皆さんに森林環境の大切さを知っていただくことが森林環境税の創設の意義にもつながるものとなると思います。
高知県香美市内の間伐現場です。
緊急間伐総合支援事業ということで環境税を利用して事業を行っています。
鳥獣害対策費に年間数億円も予算計上して、対処療法的に駆除するのも限界が来ているのではないでしょうか。
森林が生態系として機能しないことが、作物被害につながっていると思われます。
今後必要なのは針葉樹や広葉樹などの混交林などを計画的に整備することが重要であろうと思います。
兵庫県啓明学院理事長との写真です。
こちらの芝生も県民まちなみ緑化事業で行われたものです。
交付額は約380万円ということで、学校側としても大変ありがたいということです。
ここ最近の政治を見ていると、坂本竜馬も今の日本を憂いているのではないでしょうか。
群馬県でも26年から加算を目指して検討しています。
県民の皆さんに理解いただくよう今後とも努めていきます。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
(金井康夫事務所より)