本日、警察所管の委員会審議が執り行われました。
平成24年度群馬県一般会計補正予算(警察本部関係)
総額 102,576千円 その主な内容は、
・取り調べ録音・録画装置の整備 15,576千円
・自動車ナンバー自動読み取り装置の更新整備 30,000千円
・信号機の新設 38,000千円
・標識・標示の更新整備 19,000千円
その他暴力団排除条例の一部を改正する条例について報告がありました。
私からの質問は以前から地元要望のあった鳥獣害被害に対する猟友会の技術講習の緩和について質問させていただきました。
昨年まで環境農林常任委員会に所属しておりましたが、猟友会の規制緩和について要望をさせていただいておりました。その後、鳥獣被害防止特措法に係わる共同命令が警察庁保安課から出されました。 これにより、特措法に基づき市町村が設置した「鳥獣被害対策実施隊の隊員」は当分の間技能講習の受講が免除になること、また、特措法に基づき策定された被害防止計画に基づく有害鳥獣捕獲に従事している者については、平成26年12月3日まで技能講習が免除になることが決まりました。
現在、私どもが住んでいる山間部においては、狩猟者の高齢化や地域全体の過疎化によって有害鳥獣捕獲を実施する人が減り、場合によっては狩猟者がいない状況となっています。これらの状況を解消するため、鳥獣被害防止特措法の改正によって、技術試験の緩和の実現となりました。
今後更に警察庁、農水省、環境省で地域に沿った法整備をお願いしたいと思います。