LPガスで災害対策を

利根沼田LPガス協会の第11回通常総会懇親会に、お招きいただきました。

そこで、お話が出たのですが、なんとLPガスで自家発電ができるのです。
LPガスでマイホーム発電。」によりますと、エコウィルというシステムで、LPガスを燃料としてガスエンジンを駆動させて発電し、その時出る熱で給湯・暖房・追い炊きもできるのだそうです。
ちなみに、こうしたひとつのエネルギーから熱と電気を同時に 発生させて利用するシステムを、「コージェネレーションシステム」といいます。

これが、学校に設置されていたら、すごいと思いませんか?
災害があっても、炊き出しから、パソコンの使用まで、すべてガスで済むのです。
10kwも発電できます。
家庭の太陽光発電が3kwなので、その発電量に驚くばかりです。
コストも安いです。
近所の学校にこのシステムが備わっていていれば、地域住民にとっては安心ですね。

そこで、群馬県LPガス協会と、県内の学校への設置可能なのか協議していきたいと思います。

私としては、まず利根沼田の公立高校へ、このシステムの設置を目指して、動いていきたいと考えております。
実現しましたら、また報告いたします。

 

なお、現在少子化に伴って、公立学校の統廃合が進んでおります。
しかし、防災という観点からみれば、単に子どもの数が減っただけで学校を減らすのは、地域にとって良いことではないのが分かります。
昨年、東北の震災もあり、国民・県民の防災意識は高まっています。
学校を教育の場としてだけではなく、災害時の避難場所の拠点地と捉えた上での、議論が必要なのではないでしょうか。

(金井康夫事務所より)

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