奥利根そば連合10周年記念参加しました。

本日は奥利根そば連合10周年記念に参加してまいりました。
記念式典の前に、群馬の食文化を誇りに思うことを題材とした、元毎日新聞記者であった木部さんから講演会が行われました。

冒頭、「群馬?これといった郷土料理なんかないよ」などと言ってませんか?
世間みんなが、こういった自虐的な言い方をするでしょう?

大人が子供に、タクシー運転手さんが、県外から来た人に「群馬は、特徴がないんさね」

これって「マイナスの刷り込み現象ですよ」
そんなさみしいいい方しなくてもいいじゃないですか。
こうやって、群馬県は「47都道府県で一番知名度が低い県」になっていったのですから。

と非常に面白い講演会でした。
1次産業、2次産業、3次産業、農業、工業、商業とある中で、これからは1+2+3次産業で6次産業化が叫ばれている中で、有意義な時間を過ごせました。

金子会長のあいさつです。

懇親会では、途中で退席となってしまいましたが、地場産業の美味しいものが揃っていまして、後ろ髪をひかれるようでした。

今回群馬県の食文化の魅力として感じましたのは、私は高校出て18歳で関西に行って、東京に就職をして、26歳で沼田に帰ってきて感じましたのは。
酒の味を30歳で覚えて、それから酒の肴を覚えて、群馬県の旬の食材を覚えて、はじめて群馬県の魅力を感じたように思います。
群馬県には、食材をコンセプトとすれば、可能性は無限大だと思いました。47都道府県認知度最低でしたら、これからは鰻登りで行きたいと思う一日でした。

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