森林環境税に導入関する特別委員会が開催されました。
*写真は高知県での間伐現地視察です。
以下のような議題で議論されました。
1,森林環境の保全
・水源地域等の森林整備、公有林化 ・里山、平地林の整備・保全
・優れた自然環境の保護、管理
・ボランティア活動の推進、環境教育の充実・普及啓発活動等
2,水環境の保全
・住民参加による身近な水環境の再生(生活排水対策の加速度的促進)
また、 森林環境税に関する有識者会議検討状況の報告がありました。
5月15日を皮切りに10月2日まで5回の検討会議が取りおこなわtれました。 最終的な決定事業として、 ・課税方法 県民税均等割の上乗せ方式 個人700円/年、法人7%/年 ・課税期間 5年間 ・新税の目的を明確にし、一般財源化しないため、基金を設置して管理し、県民に使途が分かるように透明化を図る。などの報告がありました。
私からの主な質問は、 復興税や消費税増税など国民に負担が予想される中で、従来の事業の付け足しでは理解が難しいものとなりかねないともいます。 群馬県らしさと考えるならば、木質バイオマスの利用を検討することによって、間伐材を利用して所有者に少しでもお金が入れば、森林整備の意欲が高まるものとおもわれます。などです。
今後さらなる議論がされる予定です。