「利根沼田自然を愛する会」さんにて、講演をする機会をいただきました。
場所は中央公民館。
沼田市文化祭にて、自然観察の成果を展示されていました。
記念しおりをつくってもらっています。
お年寄りから、お子さんまで人気のコーナーでした。
講演では、今話題の「森林環境税」、群馬大学大学院で研究した森林のCO2吸収について、お話しさせていただきました。
利根沼田自然を愛する会の皆さんです。
メモを取りながら真剣に聞いておられるので、緊張しますね。
意見交換もしっかり行いました。
2年前に群馬大学に属していた時の結果を発表させていただきました。
たんばらのブナ林は、これまで長期にわたって、伐採や土地の破壊などの人為的影響を受けることが比較的少なかったと考えられ、また今後も、人為的影響が少なければ、長期にわたって安定的に自律的に維持されていくものと推察されます。
このような自然の宝庫の群馬県の環境保全を推し進めていかなければならないことと思います。
皆さんからいただいた貴重なご意見を、県政に届けたいと思います。
(金井康夫事務所より)