群馬県日本中国友好協会設立総会に出席いたしました。
中国との関係が緊張しているときでこそ、このような会を開くことには有効なことだと思います。
講演者の橋本先生は、元上海総領事・元中国公使であります。
橋本さんの講演の中で、一番怖いのは偶発的な物事で問題が生じることを述べていました。
一方、日本の問題として、国民の意見集約をし、物事の決定についてトップダウンが必要だとも述べていました。
中華人民共和国駐日本国大使館公使、韓氏も参加しての盛大な設立総会となりました。
中国との関係は、外交や資源、産業や環境など大きな問題が山積しています。
特に、中国国内では生産主義とすることで新しい国を目指していたわけですが、公害や資源不足など、日本が戦後経験した新たな直面を迎えているのではないでしょうか。
日本とすれば、環境やエネルギー、医療など最先端技術を活かして、有益な友好関係となることを祈ります。
(金井康夫事務所より)