家畜糞尿発酵処理施設改修に関する要望

畜産農家様より畜産糞尿処理機についての相談がありました。

 

家畜糞尿発酵処理施設内視察

 

 

沼田市白沢町尾合にあります畜産糞尿発酵処理施設内の処理機が経年劣化・老朽化が進み通常の修理が不可能な状況で買換えが必要不可欠になっています。

 

当施設は平成5年、当時の白沢村の事業主体により環境整備と土づくりを目的とした畜産環境対策促進事業として建設されその後市町村合併により事業主体は沼田市に移りましたが管理運営は畜産農家が行っています。

 

可能な修繕においては当初は白沢村が行っていましたが合併後は畜産農家が自費で行っており負担額は累計500~600万ほどに上っています。処理機械は特殊で高額なため現在管理している畜産農家の自費改修となると負担が大きく農家の存続も危ぶまれるようです。そこで可能な補助金・支援金等を紹介してほしいとの相談を受けました。

 

 

当処理機は糞尿を熱により乾燥・撹拌し堆肥を生成します。こちらで生成された堆肥は主に市内の大規模農家で使用され良質な作物が作られているとともに地元の花壇で使用されるなど地域の活性化にも貢献しています。

畜産糞尿処理機 経年劣化により老朽化が進んでいる

 

 

早速、利根沼田農業事務所に相談したところ、こちらの案件に合致する県の単独事業はなく「畜産クラスター事業」を紹介していただきました。畜産クラスター事業とは、酪農・畜産分野の生産基盤強化や地域一体となった収益力の向上を行うために、農林水産省が補助金を交付する事業です。

申請にあたっては沼田市の協力が必要不可欠であるため大島市議会議員を介して市長に直接要望を致しました。

市長を訪問し要望

 

市としては現在白沢町にある3カ所の施設の統合を見据え上での畜産クラスター事業の活用を進めていく意向で、今後は地元市議の山宮議員協力のもと沼田市・畜産農家・JAなど地域関係者による畜産クラスター協議会を設置し計画を作成、申請を行う予定です。

県としては県内での過去の事例・情報を生かし相談・アドバイス等協力して行きたいと思います。

 

地域の酪農業・畜産業発展のため、また地域活性化のためにも早期解決を切望致します。

(金井康夫事務所)

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