沼田市利根町日影南郷地内、県道沼田大間々線センターラインに関しての要望が解決しましたのでご報告致します。
要望内容は、安全のため県道内センターラインの引き直しでした。
こちらの案件は沼田市議会、山宮議員よりお話をいただきました。
解決前状況は県道の根利~南郷区間ほぼ全域のセンターラインが消えかけており車道の境が分からず大変危険でした。要望箇所は、連続して蛇行する山道から直線区間でスピードを出しやすく特に危険箇所でした。
センターラインといっても種類により管理下が違います。要望箇所は、はみ出しての追い越し禁止のオレンジ色のラインでしたので管理者は県公安委員会(警察)ということで沼田警察交通課に繋ぎました。
ちなみに、はみ出し可の白色の破線ラインは道路管理者(ここでは県)の管轄になります。
警察への要望は、県内すべての要望案件を公安委員会で取りまとめて(年2回)、必要性の高い箇所を順次選定し予算の範囲内で計画的に対応しますのである程度の期間が必要になります。横断歩道等の引き直しがなかなか進まないのはこのためです。
当該箇所は以前より県警の調査で危険区域として上がっていたうえにこの度の要望により早期の解決となりました。
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当県道内にはまだ引き直しが必要な箇所はありますが、今回は予算の範囲内ということもあり要望箇所およそ500mを含めた1.2kmあまりの引き直しを行っていただきました。
要望から5ヶ月あまりの早期解決にご尽力いただきましたすべてに皆様に感謝申し上げます。
(金井康夫事務所より)