6月10日、沼田市議会が開会となりました。
横山公一新市長の施政方針演説を傍聴いたしました。
横山市長の基本理念は、「暮らしを実感できる文化的生活」並びに「豊かな等身大の沼田」を目指すことです。
「暮らしを実感できる文化的生活」とは、芸術文化やスポーツに親しみ、地域経済や農業が元気で、市民の皆様が自分自身の暮らしを楽しみ、幸福に満ちた生活を送ることができることであり、幸福度ナンバーワンの沼田市を目指すこと。
「豊かな等身大の沼田」とは厳しさを増すであろう地方財政、眠っている地域資源や特色の発掘など本市の現状を的確に把握し、行政は行政の役割を、市民は市民の役割を担い、双方が力を合わせて、市民が主役の身の丈にあった心豊かな沼田市を目指すものだそうです。
そして、下記の5つの重点施策を掲げました。
①安心・安全 人にやさしい福祉のまちづくり
②地域産業の振興による雇用の創出
③農産物のブランド化と6次産業化への取組
④女性の参画の拡大と子育て・教育の充実
⑤財政の健全化と未来志向の地方自治の実践
特色的なところとしては、グリーンベル21の解決に向けて取得まで含めた意気込みと、全国で初となる、農作物の6次産業センターの試みです。
群馬県としても、横山新市長の下の沼田市の発展をバックアップしてまいります。
(金井康夫事務所より)