県内建設業者へ 失業者雇用の給与助成を

6月20日付『上毛新聞』の朝刊1面に「失業者雇用に給与助成 建設業人手不足で群馬県」という記事が載り、ご覧になった方も多いと思います。

同記事にありますように、1995年当時10万人を超えた県内建設業就業者は2010年には7万人余りに減少しました。

安倍政権下の国土強靭化政策が実施されていますが、県土整備事業に対して人手不足が指摘されてきました。

今回の県新事業は、県内の建設会社などが失業者を雇用した場合に1年分の給与を助成します。
失業者への小型クレーンや安全衛生責任者教育などの講習を10日以上義務付け、1年間の事業期間終了後も雇用を促します。
新事業の対象者は若手の失業者40人程度を想定し、総費用1億円を見込んでいます。

車社会の群馬県は、道路インフラ整備は不可欠です。
県としても、建設業界へのバックアップはしっかり行いたいと思います。

(金井康夫事務所より)

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