国際戦略・観光に関する特別委員会の県外調査、3日目は熊本県庁を訪問いたしました。
熊本県では、平成25年に策定した「くまもと県南フードバレー構想」は、県南地域の豊富な農林水産物を活かして食関連の研究開発機能や企業を集積し「フードバレー」を形成することによって県南地域の活性化を目指しています。
特に構想に向けた方向性として、(1)6次産業化・農商工連携による地域内生産物等の高付加価値化、(2)地域内生産物を活かす企業、研究開発機能等の集積、(3)アジアとの貿易拡大、首都圏への販路拡大、(4)人材育成の強化・推進体制の構築が定められています。
今回、特にフードバレー構想のアジアの貿易拡大、首都圏への販路拡大の状況、また、熊本県のアジア地域との経済交流について、群馬県における農畜産物の輸出拡大や 国際交流・本県経済の活性化に向けた国際戦略の参考にするため熊本県における取組を調査しました。
(金井康夫事務所より)