沼田公園長期整備構想に伴い、沼田公園北側の天守推定付近を平成28年7月19日~30日の期間、約300㎡を調査され、その現地説明会が行われました。
お年寄りから若い方まで大勢参加されていました。
調査個所は大きく分けて堀の上、堀の中となります。
堀の上では石組遺構や柱穴を検出しました。
石組遺構は東吾妻町の岩櫃城のものに類似しており、今後の研究課題となるとのことです。
遺物は大量の瓦が出土し、金箔らしきものや釘などの金属製品も出土しています。
今回の調査は大変意義深いものだと感じました。
今後のさらなる調査研究に期待ですね。
(金井康夫事務所より)