平成30年6月18日に発生した大阪府北部を震源とする地震により、大阪府高槻市立寿栄小学校においてプールのブロック塀が倒壊し、その塀に挟まれた女子児童が亡くなるという痛ましい事故が発生しました。
この事故を受けて、文部科学省の要請のもと、群馬県でも高等学校他県立学校のブロック塀等を調査しました。
現状、県立の学校84校のうち、56校がブロック塀等を有し、その内安全性に問題があるのは45校ございます。
群馬県教育委員会管理課県立学校施設係としては、今後安全対策が必要な塀のうち、基準の高さを超過しているもの、通学路に面しているもの、特別支援学校及び避難所に指定された学校に設置されているものなど早急に対応が必要なものについては、優先的に安全対策を講じていくそうです。
2度とあのような事故が起きないよう、群馬県の対策に期待したいですね。
(金井康夫事務所より)