沼田の病院が県内初の在宅透析を始める

沼田脳神経外科循環器科病院が、県内医療機関としては初めてとなる、在宅による血液透析(在宅透析)を始めたそうです。
患者さんは、太田市内に住む慢性腎不全の男性です。

血液透析は、腎不全患者に対して腎臓機能を人工的に代替する療法ですが、慢性腎不全の場合、通常は週3回程度通院し、1回につき4時間前後の透析を受けています。

在宅透析の場合、通院が月2回程度に減ることから身体への負担を大幅に軽減できるほか、透析スケジュールを決められるため社会復帰が容易となり、家族と過ごす時間も増えるなどといったメリットがあります。

しかし、医療機関側とっては在宅透析用機器の購入など初期投資がかかる上、緊急時の透析スタッフ(医師、看護師、臨床工学技士)との連絡体制を整える必要もあるため、普及が進んでいないのが現状と言います。

今回、在宅透析を始めた太田市の男性(47歳)は、通院による透析で午後1時過ぎには会社を早退せねばならず、仕事もままならないため今年5月には勤めていた会社も退社したとのことです。

こうした事情から、男性が在宅透析を強く希望し、脳神経外科循環器科病院がその要望を受け入れたわけです(以上、『上毛新聞』8月29日付より)。

要望を受け入れた、脳神経外科循環器科病院に拍手を送りたいです。

また、一人でも多くの患者さんが安心できる医療を受けられるよう、日々努力します。

(金井康夫事務所より)

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