森林の持つ役割について

群馬県議会で森林環境税について、特別委員会が設置されました。
ここ最近、九州地方を中心に大雨による土砂災害など、地球全体の気候変動が心配な毎日です。
九州地方でも山の土砂災害が深刻となっています。
この土砂災害の主な要因は、杉やヒノキなどの人工林の弊害がもたらしております。
高度経済成長時代に建築用材のために、原生林を伐採して価値のある杉やヒノキを大量に植林しました。

写真は沼田市の杉林です。
見てお分かりなように、杉やヒノキは生い茂ってしまうと地面に光を通しません。
そうしますと、下草や背丈の低い草花が光合成を阻害され生い茂ることができません。
ですから、下草が生えないと森林の保水力が低下し、土砂崩れがおきやすくなります。
間伐が必要です。

写真はたんばらブナ林です。

地面には青々と下草が覆っています。このような下草などは、地面の水分をよく吸収するのです。
水源涵養や動植物への自然の恵みなど必要不可欠となっています。
写真のブナは漢字で” 橅”と書きます。木辺に無しです。

当時、材木としてほとんど使われることがないことから、全国的に伐採されてしまいました。
現在では自然環境の中でも二酸化炭素の固定、水源涵養、動植物への恵みとして大切な木となっています。

人工林の植林も国策でやったものであり、今回の原発事故もそうですが原点に返って考える必要があるのではないでしょうか。

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