沼田市利根町日影南郷しゃくなげの湯付近、沼田大間々線沿いの側溝に関する要望がありました。
現場を確認したところ、上から続く側溝が途中で道路下を横断していました。その先の水路が狭く、大水の度に近くの神社や民家に流れ込むようです。
要望は道路下を横断させず、上から続く直線(約20m)の側溝を作ってほしいとのことでした。
確かに側溝があれば水も分散され被害を食い止めることができそうです。
写真中央左のグレーチング(鉄網)から道路を横断
写真下のグレーチングから約20mが側溝要望箇所
大雨になるとこの付近から水が溢れ神社(右側)や民家(左側)に流れ込む
沼田土木事務所に相談し、後日改めて要望者様も交えて視察しました。
土木事務所の回答は今年度中の工事は難しいが次年度事業で行って頂ける(予定)ことになりました。それに伴い側溝工事付近の住民の方々の了解も頂きました。
ただ、横断した水路の先を調べた結果、わずかながら農業用水として使用されていることが分かり側溝完成後は地元の方々が水量を調節しながら使用することになりました。
次年度事業として行われるように今後もしっかり見守って参ります。
(金井康夫事務所より)