以前当ブログにて紹介しました、多那地区の獣害防止柵設置要望(詳しくはこちら)に関して、愛知県で園芸資材販売を行っている業者より当事務所にメッセージが届きました。
当業者は獣害対策における金網柵の開発を行っており設置済み柵の視察、ヒヤリング調査、また単価面で困っている方々の相談等で各地を訪問しているとのことでした。
今回、多那地区区長をはじめ、地元農業関係者に趣旨説明をしたところ多那地区より是非お会いしたいとの回答を受け視察並びに意見交換会が実現しました。
お忙しい中たくさんの方々に参加していただいた
多那地区よりたくさんの方に参加していただき設置済み柵を数ヵ所視察しながらの意見交換、その後改めて室内にて業者の説明を聞きながら意見交換を行いました。
設置済みの柵を視察しながらの話し合い
地元農家の方から、ワイヤーメッシュ柵の高さや強度、支柱の太さ、設置方法や金額面など柵に関するたくさんの意見の他、多那地区の気候や地盤の話など活発に意見が飛び交い有意義な意見交換会となりました。
視察後公民館をお借りして意見交換を行った
今後は多那地区に適した製品や地元農家自らの施工することを考慮した設置のしやすい製品の開発、また予算に限りがありますので低価格化(見積)など検討していただくことになりました。
今回の話し合いにより解決に向けて少しでも前進して行くこと期待しております。
(金井康夫事務所)