沼田市利根町根利地内、県道根利八木原大間々線において、舗装修繕工事に関する相談がありました。
路面に凹凸、うねりがあり車両の走行に支障が出ているようです。
現場を視察したところ、当該箇所は明らかに隆起しており車体が擦れた跡も見られました。相談者によると真冬になると寒冷地特有の凍みによりさらに高く盛り上がるようです。また大きなうねりもあり、知らずに通行するとハンドルを取られる等、事故の危険性もあり改修工事が必要と思いました。
道路中央部が隆起し車体が擦れた跡が
写真左上タイヤの辺りから写真中央部にかけて凹んでいる
沼田土木事務所に相談したところ、県による要望付近の舗装修繕工事がすでに施行されており予算の都合で今年度の事業では難しいようです。
次年度以降現場の状況を見ながら(特に酷い箇所を優先するなど)予算要望をあげていただけることになりました。
当県道は幅員が狭く工事を行うにあたっては通行止めにする必要(一方通行できない)があり、付近の根利牧場など地元と相談しながらの工事となるためそちらの調整も難しいようです。
事故や車体の擦れなど補償問題になりかねない状況でもありますので早期の解決を切望致します。
(金井康夫事務所)