沼田市白沢町上・下古語父河川砂防指定地内の雑木伐採及び浚渫工事(川底の土砂を取り除く工事)に関して沼田市議会、山宮敏夫議員より相談がありました。
現場の状況は、河川内に大量の土砂が堆積している上、川底が見えなくなるほど雑木が繁茂していました。成長した雑木は種子を飛散し近隣の田畑に影響を及ぼしているようです。また昨今の集中豪雨による増水時には危険を感じるほど水位が上がるなど、雑木の伐採・浚渫工事が必要と感じました。
川底が確認できないほど雑草・雑木が繁茂
田沢川と今宮川の合流付近 この辺りを中心に伐採を行う予定
要望箇所には沼田市管轄の今宮川が含まれていましたが砂防指定地が含まれていたため沼田土木事務所に繋ぎました。
早速調査と視察を行った結果、要望箇所はほぼ全域砂防指定地であり県の管轄であることが確認できました。
今後の対応としては河川内に繁茂した雑木の伐採・撤去を予算範囲内で行い、次年度以降予算要望の後、浚渫工事を行う予定です。
いずれにしても早期の対応を要望致しました。
今後も国、県、市、連携して行きたいと思います。
(金井康夫事務所より)