沼田市白沢町地内、国道120号線沿い側溝に関しての要望案件が解決しましたのでご報告致します。
120号沿線田畑から流出した土砂が側溝に堆積し大雨の度に水が溢れ様々な被害を引き起していたようです。
地元区長らと現場を視察したところ、側溝蓋の隙間から雑草が生えている箇所が複数見られ、以前から側溝内に土砂が溜まっていた上に昨今の集中豪雨も相まって被害が増大したと思われます。
また側溝を越えた大水が路面から付近田畑に流れ込み新たな農地災害を引き起こしていました。
土砂の堆積により側溝としての機能が失われていた
早速沼田土木事務所に繋ぎ視察を行った結果、要望箇所付近およそ60mにわたる側溝内に大量の土砂が確認されました。まず応急措置として土嚢を設置するなど対応が行われ、その後、根本的な原因でもある側溝内の土砂撤去も行われました。
応急処置の土嚢設置
重機による土砂の撤去作業
農地災害については沼田市議会中村浩二議員より沼田市農林課へ要望し土砂で埋没した用水路の確保やえぐられた農地の補修など即座に対応が行われました。
災害時 農地がえぐられていた
解決後 きれいに整備された
災害時 道路からの大水と用水路埋没により畑が沼のように
解決後 用水路が確保され水も引いた
迅速な対応を行っていただきました中村議員をはじめ沼田土木事務所・沼田市農林課などご尽力いただきましたすべての皆様に感謝申し上げます。
(金井康夫事務所より)