追加議案
宿泊事業者が感染防止策の強化等に取組む際の費用を支援する事業(予算額約20億円)が群馬県内でも始まります。
こちらは観光庁が新設した財政支援制度を活用し準備が整った都道府県から順次支援を開始しています。
対象となる事業者としては「ストップコロナ!対策認定制度」の認定済み宿泊施設となります。
現在、認定を受けている県内施設は300弱程度ですので、今後は多くの愛郷ぐんまプロジェクト登録宿泊施設にも同認定制度の推進を行っていく予定です。
対象となる経費は以下のようになっております。
①感染対策に質する物品の購入等
(消毒物品・飛沫感染防止、接触防止、換気機能向上等、必需品の購入費用)
②前向き投資に要する経費
(ワーケーションスペース設置・非接触チェックインシステム導入等、新たな需要に対応する費用)
※ワーケーションとは:観光地などでテレワークを活用し働きながら休暇をとる過ごし方
また、一定の要件を満たす事業については既に支払い済みの費用についても補助対象になるようです(要件等については今後発表予定)。
補助率としては各施設における事業費の1/2で、上限額は1室~9室までの施設で50万円、10室~29室の施設で100万円、30室~49室の施設で300万円、50室以上の大規模施設には最大500万円が補助される予定になっています(補助額区分は観光庁が示した目安です)。
今後詳しい情報が入り次第こちらのブログを更新させていただきます。
(金井康夫事務所)