地元区長より相談がありました、沼田市佐山町南部、一級河川四釜川護岸に関する案件についてご報告致します。
相談当時の現場状況は、市道ガードレール下の四釜川右岸斜面がおよそ5m幅で崩落していました。
崩落した護岸付近崖(真上から)
崩落の影響による柵の落下防止のためワイヤーで補強
沼田土木事務所に繋ぎ視察を行った結果、当初の対応としては、付近には人家もなく崩落規模も小さいことから整備工事等早期対応は難しいが市道が近いこともありますので、県による経過観察を行い状況に応じて対策を検討することになりました。
その後、崩落の原因が川の流れによる浸食の疑いもあると判断され護岸に大型の土嚢が設置されました。
応急処置として右岸に土嚢設置
また、昨今の集中豪雨も崩落に影響を及ぼしていると判断し災害復旧事業として予算要望を行っています。
県では今後も経過観察を行う予定です。
事務所としても引き続き見守って行きたいと思います。
(金井康夫事務所より)