当ブログで紹介しました、沼田市横塚町地内一級河川滝坂川に面した斜面崩落に関しての要望が解決しましたのでご報告致します。
要望当時の状況は、昨今の集中豪雨等により滝坂川護岸上部の崖が数ｍにわたり崩落していました。
それに伴い隣接した作業場下部の土砂も崩れ落ちるなど大変危険な状態でした。新たな崩落、被害拡大の恐れもあり早期の対応が必要でした。
（解決前）崖崩れにより土台が浮いた状態
要望箇所は一級河川沿いでしたので沼田土木事務所に相談し調査した結果、県の管轄外であることが判明し土木事務所での対応は不可となりました。そこで治山としての対応に切り替え利根沼田環境森林事務所に繋ぎました。
再度専門家を交えた調査の結果、付近が防風の保安林指定されていること、またさらなる土砂崩れにより建物や河川に影響を及ぼす恐れがあると判断し、官有地の治山事業として行われました。
（解決前）
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（解決後）
（解決前 対岸より）
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（解決後 対岸より）
今回の解決に、利根沼田環境森林事務所をはじめご尽力いただきましたすべての皆様に感謝申し上げます。
（金井康夫事務所より）