以前当ブログで紹介しました、沼田市利根町高戸谷地内の急傾斜地崩壊対策事業が完了しましたのでご報告致します。
急傾斜地崩壊対策事業とは『急傾斜地の崩壊による災害防止に関する法律』に基づき、崖崩れによる災害から国民の生命・財産を守るため崩壊防止の工事を行う事業です。
群馬県内には急傾斜地崩壊危険箇所に指定されている区域が７００以上あり順次対策が行われています。
新規施工箇所
この度の工事で前回完了済み箇所から片品方面へ８０ｍほど擁壁が延長されたことにより、セブンイレブン様付近からJA利根沼田利根東支所様手前の諏訪神社付近まで３００ｍ以上の擁壁が完成、また擁壁から数十ｍ上部に点在する巨岩を固定する法面対策が施され２０１９年に開始された当事業は完了となりました。
施工開始当時
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施工後
施工開始当時
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施工後
県指定の急傾斜地崩壊危険箇所ということで県単事業として行いましたが、完了に至るまでには住民や地権者の協力もありました。
この度の解決を受け、ご尽力、またご協力いただきましたすべての皆様に感謝申し上げます。
（金井康夫事務所より）